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タクシーの運転手は指名できる?仕組みを解説
2026.07.29
「あの人にまた頼みたい」を叶える視点|会社・用途・頻度で実質指名に近づける判断軸
タクシー運転手は「いつでも誰でも指名できる」わけではありません。断言すると、①街中で流しを止めるときは基本的に指名不可、②一部のタクシー会社やハイヤー・送迎では”担当ドライバー的な指名”が可能、③アプリや電話予約を組み合わせると「実質指名」に近づける、この3パターンで考えるのが現実的です。正直なところ、”完全な個人指名”を目指すより、”指名に近い乗り方”を仕組みで作る方がずっと現実的なテーマです。
【この記事のポイント】
「指名できる/できない」の二択ではなく、状況によって”近づけ方”が違います。まずは、この記事で押さえておきたい全体像を3つに絞っておきます。
- ●地域密着の会社でも、「駅前で流しを拾う」場面では、空車で来た車に乗るスタイルが基本で、乗務員を自由に選べる仕組みにはなっていない
- ●正直なところ、「前に乗ったあの運転手さん、すごく安心できたから、次もあの人がいい」と思いながら、”タクシー 指名 できる?”と検索窓に打ち込んでは、会社やエリアごとの違いに戸惑い、そのまま画面を閉じてしまう人はかなり多い
- ●実は、「完全指名制ではないけれど、予約」「法人契約」「ハイヤー・貸切」「アプリの”お気に入り”機能」などを使うと、”この会社の、このタイプのドライバーにお願いしたい”という希望をある程度形にでき、通院・送迎・重要なゲスト対応では特に効果的
今日のおさらい:要点3つ
- ●流し・乗り場は基本指名不可、電話予約・ハイヤー・送迎契約なら”担当ドライバー”という形で実質指名に近づけられる
- ●個人名でのピンポイント指名より、「会社・用途・頻度」を揃える方が現実的で安心な”人選び”になる
- ●迷ったら、信頼できるタクシー会社を1社決めて電話予約とアプリを使い、用途を具体的に伝えるのがおすすめ
この記事の結論
一言で言うと「一般のタクシー乗り場や流しでは運転手を自由に指名することはできないが、①同じ会社を繰り返し利用する、②電話予約で”前回のドライバー”を相談する、③ハイヤーや貸切・送迎契約で”担当ドライバー”をつける、といった方法で”限りなく指名に近い乗り方”は実現できる」です。
最も重要なのは、「”個人名でいつでも指名”は難しい一方で、”会社・車種・サービス単位での指名”は十分に現実的」という現場の線引きを理解することです。
失敗しないためには、「その場の流しだけで完結させよう」とせず、”自分と家族がよく使うタクシー会社を一つ決める””予約窓口やアプリを押さえておく”ことで、徐々に”顔なじみの乗務員”という関係を育てていくことが大切です。
もう一段踏み込めば、路上の”流し”はほぼ指名不可、電話予約・ハイヤー・法人契約なら”実質指名”がしやすいと整理できます。「指名したいなら”会社と窓口”を持つこと」。「駅前で”あの人を呼んで”は原則無理」とあらかじめ理解しておくことが大切です。
タクシー運転手はどこまで指名できるのか
1. 流し・タクシー乗り場では基本”指名不可”
駅前や繁華街で、
- ●手を挙げて止める”流し”
- ●タクシー乗り場に並んでいる車
この場面では、
- ●「順番」が優先される
- ●特定のドライバーだけを選ぶと、他の乗客やドライバーとの不公平につながる
という理由から、「◯◯さんを呼んでほしい」「前に乗った◯◯ナンバーの人がいい」といった指名は、基本的に対応できない運用が一般的です。
正直、”公共交通としてのタクシー”という側面がある以上、「早い者勝ち」ではなく「順番」を守る必要があります。
2. 電話予約で”担当ドライバー”に近づける方法
地域密着のタクシー会社のように、
- ●自前の配車センターを持ち
- ●24時間・地域密着で運行している会社では
電話予約を通じて、
- ●「前回の◯◯さんのような方にお願いしたい」
- ●「高齢の母をよくお願いしているので、同じ系統のドライバーさんで」
といった相談を受け付けてくれるケースがあります。
もちろん、シフトや休みの関係で「完全な指名」は難しい一方で、
- ●「日中帯のベテランドライバー」
- ●「病院送迎に慣れたドライバー」
など、”条件ベース”の希望は、現場でかなり考慮してもらえることが多いです。
実は、何度か同じ会社に予約をしていると、自然と”いつものドライバーさん”がついてくれることもあります。
3. ハイヤー・貸切・送迎契約なら「ほぼ指名」が可能
地域密着のタクシー会社のうち、
- ●ハイヤー案内
- ●観光バス・貸切ツアー
- ●法人・団体向け送迎サービス
を持つ会社では、
- ●企業の役員送迎
- ●冠婚葬祭の送迎
- ●観光・視察の専属ドライバー
など、”一人のドライバーが継続的に担当する”前提の契約もあります。
この場合、
- ●実質的に「担当ドライバー=指名に近い状態」が続く
- ●会社側も「このお客さまには◯◯さん」という割り当てを意識する
という運用になりやすいです。
ケースによりますが、「家族の大事な用事」や「会社の大切なお客様」の送迎には、一般タクシーより”ハイヤーや送迎契約”の方が、ドライバーの継続性という意味で安心度が高いです。
現場の実体験と、”指名っぽく乗る”ためのコツ
実体験①:「母の通院を、同じ運転手さんにお願いしたい」ケース
70代の母親と同居しているHさんは、
- ●母の定期通院に毎回付き添うのが難しくなり
- ●地元タクシーを使って、一人で病院に通ってもらうことにしました
最初の数回は、
- ●その都度タクシーを呼び
- ●運転手さんも毎回違う人
ある日、帰宅した母が、「今日の運転手さん、とても話しやすかったわ。」と、珍しく自分からタクシーの話をしたそうです。
Hさんは、「正直、母にとって”誰が運転してくれるか”は大きいんだな。」と気づき、次の予約のときに配車センターへ電話。
「実は、前回の◯月◯日の◯時ごろに、◯◯病院まで送ってくれた運転手さんが、とても丁寧で…。次回も可能なら、その方か、同じように通院送迎に慣れた方にお願いしたいんです。」
オペレーターは、「同じ者で対応できるよう調整しますが、シフトの関係で難しい場合もあります。そのときは、できるだけ経験のあるドライバーを向かわせますね。」と答えました。
それ以降、
- ●何度か同じ運転手さんが来てくれるようになり
- ●母も「今日も”いつもの人”だった」と、少し安心した表情で話すようになったそうです
実体験②:法人契約で「担当ドライバー」がついた企業の話
ある中小企業では、
- ●役員や取引先の送迎に地元タクシーのハイヤーを利用しています
- ●最初は案件ごとにドライバーが変わっていましたが
あるとき社長が、「正直、車自体も大事だけど、”誰が迎えに来るか”も大事なんだよね。」と口にしたのをきっかけに、タクシー会社の法人窓口に相談。
「実は、できれば同じ方にお願いしたくて…。もちろんシフトには配慮しますが、定期的な送迎は”担当ドライバー”をつけることは可能ですか。」
営業担当は、「毎回とは限りませんが、主担当・副担当という形で割り当てることはできます。」と提案。
半年ほど経つと、
- ●社長が外出前に「今日は◯◯さん?」と聞き
- ●ドライバーも社長のルートや好みを把握している状態に
「家族との会話に、”今日のドライバーさんの話”が出るようになったんですよ。」と、総務担当は笑っていました。
よくある勘違いと、上手に”人で選ぶ”ためのコツ
よくある勘違い
- ●「お金を多く払えば、その場で指名できる」:公共交通としての公平性と、他の乗客との関係から、その場の”特別扱い指名”は難しいのが現実
- ●「アプリなら、いつでも同じ運転手さんを呼べる」:アプリは”近くの空車を呼ぶ”仕組みが基本で、特定の個人を指名する機能は限られている
- ●「一度名刺をもらえば、直接個人にだけ連絡していい」:会社を通さず個人にだけ直接依頼し続けるのは、ルール違反になる場合もある
“人で選ぶ”ためのコツ
- ●会社を指名する:「この会社は教育がしっかりしている」「高齢者対応に慣れている」と感じたら、”会社そのもの”を選ぶ
- ●用途を伝える:予約や配車時に、「高齢者の通院」「子どもの送迎」「重要な取引先の送迎」などを具体的に伝えると、適したドライバーを選びやすくなる
- ●顔なじみを増やす:同じ会社を使い続けることで、自然と「よく担当してくれるドライバーさん」ができていく
正直、”個人名の指名”よりも、”会社・用途・頻度”を揃える方が、現実的で安心な「人選び」につながります。
よくある質問(FAQ)
Q1. タクシーの運転手を、完全に指名して呼ぶことはできますか?
A1. 一般の流しや乗り場では基本的にできませんが、電話予約やハイヤー・送迎契約では、”担当ドライバー”という形で実質的な指名に近い運用ができる場合があります。
Q2. こういう場合は、今のうちに”行きつけのタクシー会社”を作るべき?
A2. 高齢の家族の通院・子どもの送迎・重要なゲスト送迎が増えそうな家庭や企業は、地域の信頼できるタクシー会社と早めに関係を作っておくべきです。
Q3. この状態なら、アプリより電話予約を優先した方がいい?
A3. 「前回のようなドライバー」「通院に慣れた人」など条件を細かく伝えたい場合は、アプリよりも電話での予約・相談の方が柔軟に対応してもらいやすいです。
Q4. 同じ運転手さんを希望する場合、どう伝えればいい?
A4. 日時と行き先、前回乗車日や車両番号などを伝えたうえで、「可能なら同じ方、難しければ同じような経験のある方で」と柔らかく相談するのがおすすめです。
Q5. こういう人は今すぐ”ハイヤー”を選択肢に入れるべき?
A5. 役員送迎・大切な来客・冠婚葬祭など、”毎回同じ品質と担当者”が求められる送迎が多い人や企業は、一般タクシーよりハイヤー・貸切送迎を一度相談してみる価値があります。
Q6. アプリで”お気に入りドライバー”機能はありますか?
A6. アプリによってはドライバー評価やお気に入り登録ができる場合がありますが、「この人を確実に呼べる」わけではなく、マッチングの参考情報として使われるイメージです。
Q7. 運転手さんの名刺をもらったら、直接連絡してもいい?
A7. 会社を通して予約を入れるのが基本です。名刺の連絡先が”会社の代表番号や配車センター”なら、その窓口経由で依頼しましょう。
まとめ
- ●タクシー運転手は、”その場で自由に個人指名”することは難しい一方で、信頼できる会社を決めて繰り返し使う・電話予約で用途や希望を伝える・ハイヤーや送迎契約で”担当ドライバー”をつける、といった形で”指名に近い乗り方”を実現することは十分に可能
- ●本当に大切なのは、「誰でもいい」から一歩進んで、”この会社に任せたい””この用途ならこういう人にお願いしたい”というイメージを持ち、迷っているなら地域密着のタクシー会社に一度相談して、あなたの状況に合わせた最適な乗り方とドライバーの付け方を一緒に考えてもらうこと
- ●流しや乗り場では順番が優先されるため、その場の指名は難しいというルールを理解しておくと、無理のない頼み方ができる
- ●「個人を指名する」より「会社・用途・頻度を揃える」方が、結果的に顔なじみのドライバーがついてくれやすく、長期的な安心につながる
- ●役員送迎・通院・冠婚葬祭など”毎回同じ品質が欲しい場面”は、ハイヤーや送迎契約まで視野に入れると、満足度が一段上がる
もし今、「タクシー 指名 できる」「同じ運転手 また 頼む」と検索窓に何度も同じ言葉を打ち込んでは、ルールの違いに戸惑ってブラウザを閉じてしまっている自分に気づいたなら、今夜のうちに”よく使うタクシー会社(1社)””その会社の予約電話・アプリ””伝えたい用途(通院/送迎/接客)”だけメモに整理してから、次回の予約時に「前回と同じ方、難しければ同じような経験のある方で」と一言伝えてみませんか。
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