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乗務員派遣を自社採用と比較|岐阜企業が外部委託を選ぶ判断ポイント
2026.09.04

乗務員派遣を自社採用と比較|岐阜企業が外部委託を選ぶ判断ポイント

送迎ドライバーが採れない…自社で雇うか、乗務員派遣に頼むか、どちらが正解なのか

送迎ドライバーの確保に困っているなら、自社採用と乗務員派遣を並べて比較してから決めてください。結論から言えば、通年で安定した便数があるなら自社採用、繁忙期の増便や特定の専属運行が中心なら派遣の活用が向いています。ドライバーの採用難は年々厳しくなり、募集をかけても人が集まらない企業が増えています。派遣は「雇わずに運転手を確保する」現実的な選択肢です。まずは自社の運行状況を整理し、どちらがコストと安定性で合うかを見極めることが先決です。

工場の従業員送迎、園バス、役員の送り迎え——運転手が一人辞めただけで運行が止まりかねない。求人を出しても応募がない。自社で雇い続けるべきか、それとも外部の乗務員派遣に切り替えるべきか。総務や運行担当の方なら、一度はこの分かれ道で立ち止まったのではないでしょうか。

「乗務員派遣 岐阜」「ドライバー 派遣 費用」と調べても、料金体系や責任の所在が会社ごとに違い、比較しづらい。そこでこの記事では、自社採用と乗務員派遣を同じ土俵で並べ、どんな運行にどちらが向くのかを判断できるよう整理します。売り込みではなく、御社が自分で選べる比較の軸をお渡しします。

【この記事のポイント】

  • 自社採用は通年・安定運行に強く、乗務員派遣は繁忙期の増便や専属運行に強い
  • 派遣は募集・教育・労務管理の負担を外に出せるが、コストと指揮命令の範囲を要確認
  • 判断は「便数の安定性・専門性・コスト・止められない度合い」の4軸で比較する

この記事の結論

  • 通年で便数が安定するなら自社採用、変動が大きいなら派遣が向く
  • 派遣は採用難でも運転手を確保でき、教育・労務の手間を減らせる
  • 迷ったら、自社の運行を4つの軸で棚卸しして比較するのが近道

自社採用と乗務員派遣は何が違うのか|比較で見える4つの軸

まず、両者を感覚ではなく軸で並べます。どちらが良い悪いではなく、御社の運行に合うかどうかの話です。

コストの見え方が根本的に違う

自社採用は、給与だけでなく社会保険料、賞与、退職金、車両の維持費、そして採用広告費までが重くのしかかります。しかも、募集をかけても応募がないなら、その広告費はそのまま消えていく。一方の乗務員派遣は、契約に応じた費用が基本で、採用や教育のコストを抱え込まずに済みます。正直なところ、時間単価だけを見ると派遣が割高に感じる企業は多い。ただ、採用にかかる労力と「採れないリスク」まで含めて計算すると、見え方が変わってきます。

厚生労働省の資料でも、バス・タクシー運転手は中高年層が多く、担い手の確保が業界全体の課題とされています。全国ハイヤー・タクシー連合会のまとめでは、法人タクシー運転者の平均年齢は60歳を超え、乗務員数はコロナ前の85%ほどまでしか戻っていません。つまり「募集すれば採れる」時代ではない。この前提が、コスト比較の土台になります。実際、送迎ドライバーの求人を半年出しても応募がゼロ、という声は珍しくありません。採れないと、既存の担当者に負荷が集中し、残業や休日出勤で穴を埋めることになる。その人件費と疲弊まで含めると、自社採用の「見えないコスト」は決して小さくないのです。

教育・労務・安全管理を誰が負うか

自社で運転手を雇えば、二種免許の取得支援、接遇教育、点呼、健康管理、勤務シフトの労務管理まで、すべて自社の仕事になります。2024年4月からの改善基準告示では、拘束時間や休息時間の管理がより厳格になりました。これを自前で回すのは、想像以上に手がかかる。乗務員派遣を使えば、こうした運行管理や教育を担ってきた事業者の仕組みごと借りられます。日本タクシーのように長年ドライバーを育て、点呼や健康管理の体制を持つ会社が母体なら、その品質がそのまま送迎に乗ってきます。

「止まったら困る度合い」で必要な体制が変わる

見落とされがちなのが、運行が止まったときの影響の大きさです。工場の通勤送迎が一日止まれば、従業員の出勤に直結する。園バスが動かなければ、園児と保護者に迷惑がかかる。自社採用だと、担当者が急に休んだり辞めたりしたときの代替が効きにくい。派遣なら、母体の会社が代替の運転手を手配できる体制を持っていることが多く、「一人欠けたら終わり」を避けやすいのです。ここは、御社にとってその運行がどれだけ止められないかで重みが変わります。

乗務員派遣が向くのはどんなケースか|岐阜企業の導入判断

比較軸を踏まえて、実際にどんな運行で派遣が生きるのかを、岐阜での場面に沿って整理します。

繁忙期や季節変動が大きい運行

年間を通して便数が一定なら自社採用が経済的ですが、実際には波のある企業が少なくありません。イベント期、決算期、観光シーズンだけ送迎が増える。そんなときに正社員を通年で抱えると、閑散期に人が余ります。よくあるのが、繁忙期に合わせて採用したものの、落ち着いた途端に持て余すパターンです。乗務員派遣なら、必要な時期に必要な台数分だけ運転手を確保でき、変動を吸収できます。各務原や岐阜市周辺の製造業で、季節の増便を派遣でまかなう考え方は、この波への対応策として理にかなっています。

役員送迎や専属運行など「専門性が要る」場面

役員の送り迎えは、単に運転できればいいわけではありません。時間の正確さ、守秘、接遇、道の熟知——求められる水準が高い。これを自社で一から育てるのは時間がかかります。日本タクシーには役員送迎や企業送迎、ハイヤー対応の蓄積があり、専属運行に慣れた乗務員を配置できます。実際、専属で任せられる運転手を探していた企業が、自社で育てるより外部の熟練者に任せたほうが早く確実だった、というのはよく聞く話です。ケースによりますが、印象や安全がそのまま会社の信用に関わる送迎ほど、外部の専門性が効いてきます。

採用に体力を割けない、管理まで任せたい場合

もう一つ、車両管理まで含めて丸ごと外に出したい企業にも派遣や請負は向きます。日本タクシーは車両管理請負も手がけており、運転手の手配だけでなく、車両の管理まで委ねる選択もできます。総務が本業の合間に運転手を募集し、シフトを組み、点呼までこなす——その負担を減らしたいなら、運行のプロにまとめて預けるのが現実解です。以前、送迎担当が退職して困っていた事業所が、募集を続けるより外部委託に切り替えたことで、担当者が本来の業務に戻れたという例もありました。加えて、安全管理の面でも意味があります。改善基準告示に沿った勤務管理や点呼、健康チェックを自社だけで整えるのは負担が大きい。運行管理の仕組みを持つ会社に任せれば、そうした安全の担保もセットで得られます。人手の確保と安全管理を切り離さずに考えられる点は、派遣・請負ならではの利点です。

導入前に社内で整理しておきたいこと

派遣か自社かを決める前に、御社の運行を棚卸ししておくと判断が早くなります。

  • 送迎の便数は通年で安定しているか、季節で変動するか
  • その運行は止まったときにどれだけ影響が大きいか
  • 求められる専門性(接遇・守秘・時間厳守)はどの程度か
  • 採用・教育・労務にどれだけ自社の体力を割けるか

この4点を書き出すだけで、自社採用と乗務員派遣のどちらに寄せるべきかが、ぐっと見えやすくなります。

よくある質問

Q1. 乗務員派遣と自社採用、コストはどちらが安いですか?

  1. 通年で便数が安定するなら自社採用が割安になりやすいです。
  2. 変動が大きい運行や採用難の状況では派遣が有利になります。
  3. 採用広告費と「採れないリスク」まで含めて比較しましょう。

Q2. 派遣だと運転手の質が心配です。

  1. 母体がドライバーを育ててきた会社かで質は大きく変わります。
  2. 点呼や健康管理の体制がある事業者を選ぶのが安心です。
  3. 役員送迎など専属運行の実績があるかを確認しましょう。

Q3. 繁忙期だけ運転手を増やせますか?

  1. 乗務員派遣は必要な時期・台数に合わせて手配できます。
  2. 閑散期に人を持て余すリスクを避けられます。
  3. 季節変動が大きい送迎ほど派遣が生きます。

Q4. 役員の送迎も任せられますか?

  1. 接遇や時間厳守に慣れた専属運行の対応が可能です。
  2. ハイヤーや上位車両での送迎にも対応します。
  3. 印象や守秘が重要な送迎ほど外部の専門性が効きます。

Q5. 車両の管理まで委託できますか?

  1. 車両管理請負として、車両の管理ごと任せる選択もあります。
  2. 運転手の手配と車両管理をまとめて外部化できます。
  3. 総務の管理負担を大きく減らせます。

Q6. 岐阜のどのエリアまで対応できますか?

  1. 岐阜市・各務原市・岐南町など県内広域に対応します。
  2. 工場や事業所の従業員送迎の相談も可能です。
  3. まずは運行ルートと便数を伝えて相談してください。

Q7. 急に運転手が辞めても運行を続けられますか?

  1. 母体が代替の運転手を手配できる体制を持つ会社が安心です。
  2. 「一人欠けたら止まる」状態を避けやすくなります。
  3. 止められない運行ほど、この代替力が重要になります。

まとめ|自社採用と乗務員派遣は「運行の性質」で選ぶ

乗務員派遣か自社採用かは、どちらが優れているかの勝負ではありません。御社の送迎が、通年で安定しているのか、季節で揺れるのか、どれだけ専門性が要り、止まると困るのか。その運行の性質を見れば、答えは自然に寄っていきます。採用難が続く今こそ、雇う以外の選択肢を持っておくことが、運行を止めないための備えになります。

この記事のまとめ:要点3つ

  • 通年・安定運行なら自社採用、繁忙期の増便や専属運行なら乗務員派遣が向く
  • 派遣は採用・教育・労務・安全管理の負担を、運行のプロごと借りられる
  • 判断は便数の安定性・専門性・コスト・止められない度合いの4軸で比較する

まずは、御社の送迎ルートと便数、困っている点を電話で伝えるだけでも構いません。日本タクシーは岐阜で企業送迎や役員送迎、車両管理まで手がけてきました。自社採用と比べたうえで最適な形を一緒に考えますので、気軽に相談してみてください。

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